HDD・SSD・RAID は AP コンピュータシステム分野の頻出。容量計算と冗長性のレベルが頻繁に問われます。
HDD は磁気円盤、SSD はフラッシュメモリ。
SSD はランダムアクセスが圧倒的に速く、現代のサーバ・PC で標準。
RAID って何のこと?
複数のディスクを組み合わせて、性能や冗長性を高める技術なのよ。
AP で覚えておきたいレベルは 5 つ、RAID 0・RAID 1・RAID 5・RAID 6・RAID 10 ね。
何が違うんですかぁ?
RAID 0 はストライピングで性能だけを上げる方式で、冗長性はなし。
RAID 1 はミラーリングで、容量は半分になるけれど1台故障に耐えられる。
RAID 5 はパリティを分散させて容量効率を保ちつつ、1台故障に耐性あり。
RAID 6 は二重パリティで2台故障まで耐えられる。
RAID 10 はミラーとストライピングを組み合わせて、性能と冗長性を両立できる。
AP では『N 台のディスクで RAID 5 を構成すると、容量はいくらか』『何台まで同時故障に耐えるか』という問題がよく出るのよ。
各 RAID の特性を整理しておきましょうね。
確認クイズ
1TB のディスクを5台使って RAID 5 を構成したとき、利用可能な総容量は何 TB か。
- 3 TB
- 4 TB
- 5 TB
- 10 TB
こたえを見る
正解: 2. 4 TB
RAID 5 は1台分をパリティに使うため、利用可能容量は (N-1) ×ディスク容量 = 4×1 = 4TB。1台故障に耐えますが、復旧中の2台目故障でデータ消失するリスクから RAID 6 の採用が増えています。