問4 (システムアーキテクチャ) は性能計算・冗長化設計・クラウド移行など、システム設計の知識を統合して問います。
問4 の典型題材を整理すると、① システム性能 (応答時間・スループット計算)、② 可用性 (稼働率計算)、③ 冗長化設計、④ オンプレ → クラウド移行、⑤ 仮想化・コンテナ化、という5つに分けられますね。
うっ、計算問題ってあたし苦手なんだよね…
最頻出は『直列・並列の稼働率』と『キャッシュヒット率からの実効アクセス時間』ね。
公式を覚えて、与えられた数値を当てはめるだけで取れるのよ。
📝 過去問サンプル (記述設問)
B社のオンプレシステムをクラウドに移行する。クラウド化のメリットを2つ、40字以内で述べよ。
【模範解答 (例)】 (1) サーバ調達期間が短縮されデプロイが迅速化する。(24字) (2) 利用量に応じた課金で初期投資を抑制できる。(22字) 【別解候補】 ・運用保守をクラウド事業者に任せられ、自社負荷が減る。 ・地理的冗長性を活用したディザスタリカバリが容易になる。 ・需要変動への自動スケーリングで性能を維持できる。 【減点ポイント】 × 「便利」「柔軟」など抽象的でクラウド特有でない × メリットとデメリットを混同 × 字数オーバーや設問数 (2つ) を満たさない
確認クイズ
稼働率 0.95 のサーバを 2台並列接続した場合、システム全体の稼働率はいくらか (両方が同時に故障する場合のみシステム停止)。
- 0.9025
- 0.9750
- 0.9975
- 1.0000
こたえを見る
正解: 3. 0.9975
並列接続なら『どちらも止まる確率の補数』= 1 - (1-0.95)×(1-0.95) = 1 - 0.0025 = 0.9975。直列だと 0.95 × 0.95 = 0.9025 となり、並列冗長化の方が大幅に可用性が上がります。