システム構成は『単一・デュプレックス・デュアル・クラスタ』など多様な形態があります。可用性要件に応じて冗長化レベルを選ぶ判断が問われます。
冗長化って、具体的にはどんな構成があるの?
代表的なのは、ホットスタンバイ (常時稼働)、ウォームスタンバイ (待機状態)、コールドスタンバイ (停止) の3つ。
クラスタ は複数のサーバを束ねて、1つのシステムとして扱う構成です。
SPOF (単一障害点) を排除することが冗長化の目的なのよ。
電源・ネットワーク・ストレージ・サーバ、すべてに二重化を考える必要があるわ。
ロードバランサ って何ですかぁ?
まりあ、聞いたことないかもぉ…
リクエストを複数のサーバに分散する装置です。
ラウンドロビン、最少接続数、重み付けなどの分散方式があって、L4 (TCP/UDP レベル) と L7 (HTTP) で動作が異なります。
フェイルオーバ は障害時に待機系へ自動で切り替えること、フェイルセーフ は障害時に被害を最小化する設計思想ね。
前者は仕組み、後者は考え方に近い概念ということね。
確認クイズ
ホットスタンバイ構成の特徴として、最も適切なものはどれか。
- 待機系は通常時は停止しており、障害時に手動で起動する
- 待機系は通常時から起動・同期しており、障害時に即座に切替できる
- 待機系は無く、障害時には手動で代替機を構築する
- 全機がアクティブで負荷分散しているため、待機系の概念がない
こたえを見る
正解: 2. 待機系は通常時から起動・同期しており、障害時に即座に切替できる
ホットスタンバイは待機系を常時稼働・同期させ、障害時に即座 (秒オーダー) に切替できる構成。MTTR が短く可用性が高いが、コストは高め。コールドは停止状態 (起動に時間)、ウォームは中間です。