システム構成と冗長化

ホット/ウォーム/コールドスタンバイ、クラスタ構成、ロードバランサ、フェイルオーバ・フェイルセーフを整理。

システム構成は『単一・デュプレックス・デュアル・クラスタ』など多様な形態があります。可用性要件に応じて冗長化レベルを選ぶ判断が問われます。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

冗長化って、具体的にはどんな構成があるの?

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

代表的なのは、ホットスタンバイ (常時稼働)、ウォームスタンバイ (待機状態)、コールドスタンバイ (停止) の3つ。
クラスタ は複数のサーバを束ねて、1つのシステムとして扱う構成です。

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

SPOF (単一障害点) を排除することが冗長化の目的なのよ。
電源・ネットワーク・ストレージ・サーバ、すべてに二重化を考える必要があるわ。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

ロードバランサ って何ですかぁ?
まりあ、聞いたことないかもぉ…

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

リクエストを複数のサーバに分散する装置です。
ラウンドロビン、最少接続数、重み付けなどの分散方式があって、L4 (TCP/UDP レベル) と L7 (HTTP) で動作が異なります。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

フェイルオーバ は障害時に待機系へ自動で切り替えること、フェイルセーフ は障害時に被害を最小化する設計思想ね。
前者は仕組み、後者は考え方に近い概念ということね。

確認クイズ

ホットスタンバイ構成の特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. 待機系は通常時は停止しており、障害時に手動で起動する
  2. 待機系は通常時から起動・同期しており、障害時に即座に切替できる
  3. 待機系は無く、障害時には手動で代替機を構築する
  4. 全機がアクティブで負荷分散しているため、待機系の概念がない
こたえを見る

正解: 2. 待機系は通常時から起動・同期しており、障害時に即座に切替できる

ホットスタンバイは待機系を常時稼働・同期させ、障害時に即座 (秒オーダー) に切替できる構成。MTTR が短く可用性が高いが、コストは高め。コールドは停止状態 (起動に時間)、ウォームは中間です。

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