要件定義は SDLC の最重要工程。機能要件・非機能要件の区別、ヒアリング技法を押さえましょう。
要件定義 はシステムが満たすべき機能・非機能を整理する工程。
機能要件 (何ができるか) と 非機能要件 (どう動くか: 性能・可用性・セキュリティ) に分けます。
非機能要件って、具体的にはどんなの?
IPA の『非機能要求グレード』では6カテゴリ: ① 可用性 (稼働率) ② 性能・拡張性 (応答時間) ③ 運用・保守性 ④ 移行性 ⑤ セキュリティ ⑥ システム環境・エコロジー。
これは AP で頻出よ。
要件って、どうやって聞き出すんですかぁ?
ヒアリング、観察 (現場を見る)、ワークショップ、プロトタイピング、ユースケース分析などの技法がありますね。
要件は隠れている (発注者自身が言語化できていない) ことも多いので、複数の手法を組み合わせます。
AP では『機能 / 非機能の例』『非機能要求グレードのカテゴリ』『ユースケース図の役割』が頻出よ。
確認クイズ
次のうち、典型的な『非機能要件』に該当するものはどれか。
- ユーザはログイン機能を使ってシステムにアクセスできる
- ピーク時の同時接続数 1,000 セッションでも、応答時間を 1 秒以内に保つ
- 顧客一覧画面で会社名による絞り込み検索ができる
- 管理者は他ユーザの権限を変更できる
こたえを見る
正解: 2. ピーク時の同時接続数 1,000 セッションでも、応答時間を 1 秒以内に保つ
非機能要件は『どう動くか』の品質特性。性能・可用性・セキュリティなどが該当し、応答時間 1 秒以内は典型的な性能要件です。1・3・4 は機能要件 (何ができるか) です。