要件定義の手法

機能要件と非機能要件の区別、IPA 非機能要求グレード、ヒアリング技法を整理。

要件定義は SDLC の最重要工程。機能要件・非機能要件の区別、ヒアリング技法を押さえましょう。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

要件定義 はシステムが満たすべき機能・非機能を整理する工程。
機能要件 (何ができるか) と 非機能要件 (どう動くか: 性能・可用性・セキュリティ) に分けます。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

非機能要件って、具体的にはどんなの?

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

IPA の『非機能要求グレード』では6カテゴリ: ① 可用性 (稼働率) ② 性能・拡張性 (応答時間) ③ 運用・保守性 ④ 移行性 ⑤ セキュリティ ⑥ システム環境・エコロジー。
これは AP で頻出よ。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

要件って、どうやって聞き出すんですかぁ?

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

ヒアリング、観察 (現場を見る)、ワークショップ、プロトタイピング、ユースケース分析などの技法がありますね。
要件は隠れている (発注者自身が言語化できていない) ことも多いので、複数の手法を組み合わせます。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

AP では『機能 / 非機能の例』『非機能要求グレードのカテゴリ』『ユースケース図の役割』が頻出よ。

確認クイズ

次のうち、典型的な『非機能要件』に該当するものはどれか。

  1. ユーザはログイン機能を使ってシステムにアクセスできる
  2. ピーク時の同時接続数 1,000 セッションでも、応答時間を 1 秒以内に保つ
  3. 顧客一覧画面で会社名による絞り込み検索ができる
  4. 管理者は他ユーザの権限を変更できる
こたえを見る

正解: 2. ピーク時の同時接続数 1,000 セッションでも、応答時間を 1 秒以内に保つ

非機能要件は『どう動くか』の品質特性。性能・可用性・セキュリティなどが該当し、応答時間 1 秒以内は典型的な性能要件です。1・3・4 は機能要件 (何ができるか) です。

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