ルーティングプロトコル (RIP / OSPF / BGP)

距離ベクトル/リンクステート/パスベクトルの違い、IGP と EGP の階層、Dijkstra の役割を整理。

ルーティングプロトコルは AP科目Aと科目B問5の重要分野。RIP・OSPF は IGP、BGP は EGP という階層を押さえましょう。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

ルーティング は宛先 IP に基づきパケットを次のルータへ転送する処理。
動的ルーティングプロトコルには RIP・OSPF・BGP があります。

砂原 ニコ(普段) 砂原 ニコ

それぞれ、何が違うの?

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

RIP は距離ベクトル型 (ホップ数で経路選択、最大15ホップ)。
OSPF はリンクステート型 (各ルータが網全体の地図を持つ)、大規模網向け。
BGP は AS (組織) 間のルーティングで、インターネットの根幹。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

IGP と EGP って、何が違うんですかぁ?

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

IGP (Interior Gateway Protocol) は1つの組織内 (AS 内) で使うルーティングプロトコルで、RIP・OSPF が代表ね。
EGP (Exterior Gateway Protocol) は AS 間で使うもので、現代では実質 BGP のみが使われています。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

AP では『RIP の最大ホップ数』『OSPF はどのアルゴリズムか (Dijkstra)』『BGP は何の略か』が頻出よ。

確認クイズ

OSPF (Open Shortest Path First) ルーティングプロトコルの特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. ホップ数のみで経路を選択する距離ベクトル型である
  2. リンクステート型で、各ルータがネットワーク全体のトポロジ情報を持つ
  3. AS 間のルーティングを行うパスベクトル型である
  4. 経路情報を 30 秒ごとに全ルータに一斉ブロードキャストする
こたえを見る

正解: 2. リンクステート型で、各ルータがネットワーク全体のトポロジ情報を持つ

OSPF はリンクステート型で、各ルータが LSA (Link State Advertisement) を交換してネットワーク全体のトポロジを把握し、Dijkstra アルゴリズムで最短経路を計算します。1 は RIP、3 は BGP、4 は RIP の特性です。

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