構造化設計は AP科目Aと科目B問8 で問われます。DFD・状態遷移図・データ辞書の3点セットを押さえましょう。
構造化設計 は『機能を階層的に分解』する設計手法。
代表ツールは DFD (Data Flow Diagram)・状態遷移図・データ辞書 (DD) の3つ。
DFDってなに?
Data Flow Diagram。
データの流れを4記号で表す図: 外部実体 (□)・プロセス (○)・データストア (=)・データフロー (→)。
業務分析・要件定義の定番。
UMLとの違いは…?
UML はオブジェクト指向の標準モデリング言語、DFD は構造化分析の図法。
歴史的には DFD が先で、現代は UML が主流ですが、業務フロー分析では今も DFD が現役です。
BPMN とも近い。
AP では『DFD の4記号』『プロセスの粒度』『データ辞書の役割』が頻出。
状態遷移図は UML 章でも触れたとおりイベント駆動システムで使う。
データ辞書ってなに?
DD (Data Dictionary) は DFD で使われる全データ要素を定義した文書。
データ名・型・桁数・値の範囲・出現箇所などを集約管理。
SQL の DDL と概念は近いです。
確認クイズ
DFD (Data Flow Diagram) の構成要素として、最も適切でないものはどれか。
- 外部実体 (Source/Sink)
- プロセス (Process)
- データストア (Data Store)
- オブジェクトのライフライン
こたえを見る
正解: 4. オブジェクトのライフライン
DFD は『外部実体・プロセス・データストア・データフロー』の4要素で構成。ライフラインは UML シーケンス図の要素で DFD には含まれません。