インシデント管理・問題管理

インシデント (早期復旧) と問題 (根本原因) の役割分担、既知エラー DB を整理。

インシデント管理と問題管理の違いは AP頻出。前者は『早期復旧』、後者は『根本原因と再発防止』が目的です。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

インシデント管理 は『サービスの中断や品質低下を最小限にし、早期復旧を行う』プロセス。
問題管理 は『インシデントの根本原因を分析し、再発防止策を講じる』プロセス。

砂原 ニコ(しょんぼり) 砂原 ニコ

うーん、違いがピンとこないなぁ…

緒方 ナオミ 先生(笑い) 緒方 ナオミ 先生

病院に例えるなら、インシデント = 救急処置 (とにかく止血して安定させる)、問題 = 精密検査 (なぜ出血したのか原因を解明)。
両方が必要なのよ。

藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

暫定対策と恒久対策はどう違うんですかぁ?

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

暫定対策は『早期復旧のための応急処置』(再起動・バイパス処理)。
恒久対策は『根本原因を取り除く修正』(コード修正・設計変更)。
前者はインシデント管理、後者は問題管理が主導。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

AP では『インシデント管理と問題管理の役割分担』『既知のエラー DB の役割』が頻出よ。

確認クイズ

ITIL におけるインシデント管理と問題管理の主な違いとして、最も適切なものはどれか。

  1. 両者は同じプロセスで、呼び方が異なるだけである
  2. インシデント管理はサービスの早期復旧、問題管理は根本原因の特定と再発防止を行う
  3. インシデント管理は技術部門、問題管理は経営部門が担当する
  4. インシデント管理は SLA 違反時のみ起動し、問題管理は常時実行される
こたえを見る

正解: 2. インシデント管理はサービスの早期復旧、問題管理は根本原因の特定と再発防止を行う

インシデント管理は『早期復旧』(暫定対策で良いから止める) を目的とし、問題管理は『根本原因解明と恒久対策』を目的とします。両者は連携し、インシデントの蓄積から問題を抽出するのが基本パターンです。

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