問10 サービスマネジメント攻略 (ITIL用語整理)

インシデント vs 問題管理、SLA 違反対応、サービスデスクなど問10 の典型題材を整理。

問10 (SM) は ITIL 用語と運用プロセスの理解が中心。インシデント・問題・変更の役割分担を確実に。

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

問10 の典型題材: ① インシデント発生時の対応プロセス、② 問題管理での根本原因分析、③ 変更管理の手続き、④ SLA 違反時の改善策、⑤ サービスデスクの運用。

砂原 ニコ(しょんぼり) 砂原 ニコ

ITILの用語、似すぎてて頭の中ごちゃごちゃだよ〜

緒方 ナオミ 先生(笑顔) 緒方 ナオミ 先生

対比で覚えるといいのよ。
インシデント (早期復旧) vs 問題 (根本原因)、CAB (通常変更) vs ECAB (緊急変更)、SLA (顧客との約束) vs OLA (社内チーム間)、というふうにね。

📝 過去問サンプル (記述設問)

A社の Web サービスでサーバ障害が頻発している。インシデント管理・問題管理の双方の観点から、それぞれが行うべき活動を50字ずつ記述しなさい。

【模範解答 (例)】
[インシデント管理]
障害発生時に予備サーバへ即座に切替え、サービスを早期
復旧する暫定対応を実施する。(45字)

[問題管理]
障害ログから根本原因を分析し、ハードウェア交換または
アプリケーション修正の恒久対策を立案する。(48字)

【減点ポイント】
× インシデント管理で根本原因分析と書く (混同)
× 問題管理で『すぐに復旧する』と書く (それはインシデント)
× 抽象的表現 (「対応する」「がんばる」)
藤咲 まりあ(普段) 藤咲 まりあ

あの〜、サービスデスクって何をするところなんですかぁ?

鳴海 理央(普段) 鳴海 理央

ユーザからの問合せや障害報告を受ける単一窓口 (SPOC: Single Point Of Contact) のことね。
1次対応をして、必要に応じてエスカレーションするのが基本機能で、電話・メール・チャットで受け付けるの。

緒方 ナオミ 先生(普段) 緒方 ナオミ 先生

問10 は科目Aの SM 知識がそのまま記述に転換できる問題だから、比較的取りやすいのよ。

確認クイズ

ITIL における『インシデント管理』と『問題管理』の役割分担として、最も適切なものはどれか。

  1. インシデント管理が根本原因を分析し、問題管理が早期復旧を担当する
  2. インシデント管理が早期復旧、問題管理が根本原因分析と恒久対策を担当する
  3. 両者は同一プロセスで、特に役割分担はない
  4. インシデント管理は科目A 9-17 時、問題管理は夜間のみ稼働する
こたえを見る

正解: 2. インシデント管理が早期復旧、問題管理が根本原因分析と恒久対策を担当する

ITIL ではインシデント管理が『早期復旧』(暫定対策で良い)、問題管理が『根本原因分析と恒久対策』を担当します。両者は連携し、繰り返すインシデントから問題を抽出 → 根本対処 → 再発防止、というサイクル。

緒方ナオミ先生、鳴海理央、藤咲まりあ、砂原ニコが文化祭のカフェ準備を楽しむ様子

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