問11 (システム監査) は監査人視点での記述問題。監査証拠・監査手続・監査調書の関係を押さえます。
問11 の典型題材: ① 監査計画の策定、② 監査手続の選択 (インタビュー・観察・突合)、③ 監査証拠の評価、④ 監査調書への記録、⑤ 監査意見の作成。
実務経験ないと厳しいのかな?
実務経験は不要だけど、『監査人の独立性』『証拠の客観性』『監査手続の網羅性』など、監査の基本姿勢を理解していないと記述で減点されやすいわ。
📝 過去問サンプル (記述設問)
A社の本番システムに対するアクセス権限管理の有効性を監査する場合、監査人が確認すべき監査証拠と、その入手方法を100字以内で記述しなさい。
【模範解答 (例)】 アクセス権限申請書・承認記録・付与ログ・定期棚卸記録を 監査証拠として、システム管理者へのインタビューと記録の 閲覧 (突合) により入手する。(96字) 【減点ポイント】 × 「ログを確認する」だけ → 何のログか不明、入手方法が無い × 「現場を見る」 → 観察手続だが具体性に欠ける × 監査人ではなく管理者の視点で記述 (主体間違い) × 字数オーバー (101字以上)
監査手続の代表的なもの、教えてほしいですぅ〜!
観察 (現場を見る)・インタビュー (関係者に質問)・閲覧 (文書を見る)・突合 (記録間で整合性確認)・再実施 (監査人が同じ処理を再現)・分析的手続 (異常値検出)。
問11 は知識を覚えるより、『監査人の視点でどう記述するか』の練習が必要なのよ。
過去問の模範解答を写経するのが最短ルートね。
確認クイズ
システム監査における『監査証拠』を入手するための代表的な手続として、最も適切でないものはどれか。
- 観察 (現場の業務遂行を実際に見る)
- インタビュー (システム管理者・利用者に質問する)
- システム改修 (監査人が直接プログラムを修正する)
- 閲覧・突合 (アクセスログと申請書を照合する)
こたえを見る
正解: 3. システム改修 (監査人が直接プログラムを修正する)
監査人は『独立した立場で点検・評価』するため、被監査対象を直接修正することはできません (独立性違反)。観察・インタビュー・閲覧・突合・再実施・分析的手続が代表的な監査手続です。