OSS ライセンスは AP科目Aで必出。GPL・MIT・BSD・Apache の特徴と『コピーレフト』の概念を押さえます。
OSS ライセンスの主要4種: ① GPL (Copyleft = 派生物も同じライセンスを強制)、② MIT/BSD (緩い: 商用利用も改変も自由・著作権表示のみ必要)、③ Apache 2.0 (MIT 寄り + 特許保護条項)、④ AGPL (GPL のネット利用版)。
GPL ってさ、何が厳しいの?
コピーレフト と呼ばれる伝染性があるのよ。
GPL コードを使った派生物は、ソースコード公開と GPL ライセンスの継承が必須なの。
商用の閉源プロダクトに組み込みづらいのは、これが理由ね。
Linux カーネル・GIMP・MariaDB が GPL 系よ。
MIT は何が良いんですかぁ?
極めてシンプル。
著作権表示と免責事項を残せば商用利用・改変・再配布・閉源化すべて可。
React・Vue.js・Node.js・jQuery 等のメジャー Web フレームワークが MIT を採用。
企業フレンドリー。
Apache 2.0 は MIT に近い緩さに加えて、特許権の付与条項を明記しているのよ。
Android・Kubernetes・TensorFlow が採用しているわね。
MIT と Apache の主な違いは、特許条項の有無ということね。
AP で押さえとくべきポイントは?
3分類: ① コピーレフト型 (GPL・AGPL): 派生物に同じ条件、② 緩いコピーレフト (LGPL・MPL): 一部緩和、③ 寛容型 (MIT・BSD・Apache): ほぼ無制限。
商用組込み判断はこの3分類で考えます。
確認クイズ
OSS ライセンスのうち『コピーレフト型』に分類されるものはどれか。
- MIT ライセンス
- GPL (GNU General Public License)
- BSD ライセンス
- Apache License 2.0
こたえを見る
正解: 2. GPL (GNU General Public License)
GPL はコピーレフト型の代表。派生物にも同じライセンス条件を継承させる『伝染性』があります。MIT・BSD・Apache 2.0 は寛容型で、商用利用や閉源化が比較的自由にできます。