ファシリティ (建物・電源・空調) は AP のサービスマネジメント分野で問われます。データセンタの設計要素を押さえます。
ファシリティマネジメント は建物・電源・空調・配線・物理セキュリティを最適に管理する活動。
データセンタの可用性に直結します。
電源って具体的にどんな対策があるの?
UPS (無停電電源)・自家発電機・二系統給電 (商用電源を複数社から受ける方式)・PDU (配電盤) などね。
電源は『単一障害点になりがち』だから、冗長化が必要なのよ。
Tier って聞いたことがありますぅ〜
つまり、データセンタの信頼性等級 (Uptime Institute) のことですね。
Tier I (年22時間ダウン許容) から Tier IV (年26分以下) まで4段階あって、Tier IV は完全冗長化です。
AP では『データセンタの Tier 区分』『UPS の役割』『PUE (電力使用効率) の意味』が問われるわよ。
確認クイズ
データセンタの信頼性等級 (Tier) で、Tier IV の特徴として最も適切なものはどれか。
- 電源と冷却システムが単一系統で、計画停止が必要
- 電源と冷却が完全冗長化されており、年間ダウンタイムが約 26 分以下
- 1 つのコンポーネントが故障してもサービスは継続できるが、保守時に停止が必要
- 可用性目標は設定されておらず、ベストエフォート運用
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正解: 2. 電源と冷却が完全冗長化されており、年間ダウンタイムが約 26 分以下
Tier IV は最高信頼性等級で、電源・冷却・通信などすべてのインフラが完全冗長化 (2N+1)、年間ダウンタイム 26 分以下 (99.995%)。Tier I は単一系統 (年 22 時間ダウン)、Tier II は冗長コンポーネント、Tier III は同時保守可能性。